8週間の実習を終えて

仙台医療技術専門学校 理学療法科T部3年 佐藤翔

 平成21年5月25日から7月18日まで医療法人未来 上溝整形外科リハビリクリニックにて8週間の実習を行わせていただきました。 今までに経験したことのない外来のみで患者さまに理学療法を提供している貴院で実習をおくれたことは今後の私の理学療法士としての考え方・過ごし方に深い感銘を与えていただいたと思っております。 貴院には、若年層のスポーツ疾患の患者さまをはじめ、肩関節、股関節、膝関節、側関節等に何らかの障害を抱えていらっしゃる高齢者の方等、年代は幅広く、整形外科領域においていろいろな疾患を学ばせていただきました。
   

  今回の実習では、患者さまの多さに驚かされてばかりでした。しかし、千葉先生をはじめとるするスタッフの方々、狩野先生、保坂先生、逆瀬川先生、岡村先生の4名の理学療法士の先生は、患者さま一人一人のことを考え、一人一人のニーズを把握し、連携の取れた治療を行っており、今でも感服しております。
 実習を通じて感じていたのは、患者さまを一単位関わるだけで、患者さまの問題点を的確に捉え、一人一人にあった方法で理学療法を施行していたことです。貴院で実習していたときは感じ取れず、学校に帰ってから気づいたことなのですが、、私は貴院で「考え方」というものを学んだと思っております。一般的な、教科書通りの理学療法でなくその患者さま個人にあった理学療法。その患者さまがどこが問題となるかを把握し、個人にあった的確な理学療法。これは簡単にできることではないと考えています。しかし、これが理学療法の本質なんだなと改めて思い知らされました。
 学校の先生で私が特に尊敬する先生がいらっしゃるのですが、その先生がおっしゃったように学校と実習ではだいぶ自分が異なって見えたと思います。というのも、これまでの私は自信のなさや理学療法士になることの不安から、授業にあまり目的意識を持って取り組んでいませんでした。しかし、それらを実習で取り除くことができ、授業に対し、理学療法に対し今後意欲的に取り組むことができると思います。
 この実習で得たことは多すぎて具体的に書ききれませんが、貴院で得た知識だけでは理学療法士としては不十分であり、この先理学療法士となるためのスタートから数歩進んだだけだと思います。しかし、その数歩が自分にとって大変貴重なものであり、この先を進むための大きな原動力になったと感じています。今回の経験は本当に先生方のご協力によって得たものだと思っています。今回の実習がただの通過点でなく、私の中で今後忘れることなく残る実習になったと感じています。本当にありがとうございました。これから先、先生方に教わったことを生かして頑張っていきたいと思います。
 今後いっそうの精進を積み、貴院で学ばせていただいたことを誇りに思い、しっかりとした理学療法士になりたいと思います。
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